富士電機は、同社製のリン酸型燃料電池(PAFC)「FP-100i」を東北福祉大学に寄贈する。同大学では都市ガスを使って発電し、併設の介護老人福祉施設に供給している。今回のPAFCは、そこでの発電に活用されるという。
高齢人口の増加に伴い、80歳以上の患者に手術などの積極治療を行う機会が増えてきた。だが、その可否判断は個々の医師に委ねられているのが現状だ。胃癌と糖尿病を例に診療の実態と課題を探った。
厚生労働省が2011年7月12日に発表した「2011年国民生活基礎調査(概況)」によると、低所得で生活に苦しむ人の割合を表す「相対貧困率」が09年時点で16.0%となり、前回06調査よりも0.3ポイント増加していたことが明らかになった。データがある1985年以降、最悪の水準。
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NTT東西地域会社は、自治体や医療・保健機関団体向けにテレビ電話を活用したクラウド型遠隔健康相談サービスの提供を開始する。高齢化が進んだ地域や過疎地域で深刻化する医師偏在の課題を克服する狙いがある。
宮城県気仙沼市では、病医院の再開や避難所の閉鎖、交通機関の復旧が進み、6月末に医療支援チームが撤退した。同市は、津波と大規模な火災で港を中心に大きな被害を受けた。人口約7万2000人に対して死者・行方不明者数は約1500人。約1万戸の建築…
全国各地で地域中核病院が中心となって地域医療連携ネットワークの構築、実証事業が進められている。急速な高齢者社会の進展や慢性疾患の拡大、医師不足や偏在化といったさまざまな医療課題を抱える今、医療再生のための基盤として大きな期待がかかっている…
まだ、在宅勤務を実施していない会社の社員でも、ワークスタイルと家庭生活のバランスを考える良いチャンスとなるのが、育児休業や介護休業。仕事との関わり方を考えたり、平日の昼間、自宅にいる感覚を体験できる。
指定訪問介護や通所介護を手掛ける日本エルダリーケアサービスは、クラウド・コンピューティング・システムを活用した夜間対応型の訪問介護事業所「エルダリーケア24 西東京」を2011年7月1日に開設した。同社が開発した、クラウドを利用した介護シ…
まだ元気だけれど、なにかあった時のことを考えると落ち着かない——そんな不安を口にする高齢者は多い。3月の東日本大震災が、不安にさらなる拍車をかけている。そんな中、大都会の団地にユニークな高齢者相談所が誕生した。名前は「ころつえシニア相談所…